2012年3月1日木曜日

前半を振り返る。

長らくブログ放置してた
怠けたんじゃないよ、忙しかったんだ

インドネシアに来て、今がちょうど折り返しぐらい。
ここまであったことをかいつまんで書きなぐろうと思います。


<授業>
よく研修行くと仕事全然なくて最初クソ暇PJ動いてない何なのみたいなことになるって聞くけど
そんなあるあるが意味不明なくらい授業ぶっこまれてる。

2月最初の土曜日に到着して、その翌週からバリバリ働かされました。
これ、決して愚痴とかではなくて喜ばしい叫び。対応しっかりしてるぜっていう自慢でもあります。
Nocumっていう18歳のマネジャーが中心になってPJを運営してくれてるけど
彼女仕事量がやばい。インドネシア版さ○こさん的な存在。

ただこのNocum、ブラジルから来たFelipeっていうはっちゃけドラマーのことたぶん好きです。いや間違いなく好き。
中学生並みのくだらない勘繰りだけど
この間Yukaさんっていうもう一人の日本人インターン(この人すごい。心からリスペクト)と話してて意見が一致した。


Nocumは、Felipeが好き。FA



(愛すべきお調子者Felipe。考えはかなりしっかりしてる)


話がそれた。
僕の授業ですが、生徒数は30人ぴったり。女の子28人オス2人の圧倒的な女尊社会。
その30人を4グループにわけて、1グループにつき週2時間 ×3回教えてます。

Free Class っていうカリキュラム外のクラスも含めると
教えてる時間だけでも一日平均6時間。準備とか含めると8時間ぐらい。
話が違うってなりました。

そう、これも自慢。



しかし彼女達(彼ら)、本当にモチベーションの高い子が多い。
彼女らの日本への関心のベースにあるのは、やはりサブカル。
日本のジャニーズやヴィジュアル系バンド(ガゼットって何?聞いたことないけどくそ人気)、
あるいはYUIとか正統派?歌手のファンもいたり
あとはアニオタも山ほどいます。
コスプレイヤーもクラスに34人いたはず。


だから僕の授業は、前回までの復習30分、基本的な文法の授業+問題解いたりする時間が1時間ちょい、
最後に日本の有名な歌をPVと一緒に見せて歌詞を解説する、
っていう流れが多いです。


あと3、4回に一回、日本の文化に触れられるようなexciting授業を今のところやってます。
この間は日本から持ち込んだ道具を使って書道の授業を実施。

生徒一人一人にDQNネームを与えたり、
あとは「侍」「真実」「夢」「未来」「永遠」を書かせたりもした。
ただ未来の漢字を「末来」ってドヤ顔で教えてたのに気づいた時は恥ずかしさで爆発しそうになった。

でもたぶん誰も気づいてないはず。にやにや笑ってた奴いたけど、あいつはいつもあんな顔。

(にやにや笑ってたやつは、こいつだ。AKBのダンスが無駄に超うまい。通称 薔薇ちゃん)


こんな感じで大変だけど楽しくやってます。
ただ平日は授業、土日は観光に連れてってもらうことが多いので
+αの研修ができてるかと言ったら、まだまだ。

後半は革命起こしたいです。



<イスラム教に対して芳賀がにわかだった話>

以前書いたか書いてないか定かではないですが
僕は高校の時にイスラームの授業をちょっと取ってたり、大学でも履修してたりで
イスラームに関しての知識は多少なりとも身につけてるつもりでした。

マランは綺麗な街だけど、やはり貧しい人たちは大勢いて
友達と歩いてるとよく物乞いに遭遇します。


あ、この問題進研ゼミでやったやつだ!って思って
これが「ザカート(喜捨)」(恵まれないものに財産を寄与すること)か、って思って
10000Rph (およそ100円。物価の違いを考えれば600円ぐらいの価値。)を渡そうとしたら、友達に真剣に止められました。


納得がいかなかったので理由を聞いてみたら

「街中に入る物乞いは、働けるのに働かず、お金をせがむだけで暮らしてる人達も多い。本当に喜捨の気持ちがあるなら、モスクに行って寄付したほうが絶対公平に、それこそ本当に恵まれない人達のために使われるよ。だからこんなとこで10000Rphも渡すのは何の解決にもならない。」


って言われました。
(なるほど、そういうことか、確かに物乞いの中には健康そうで働こうと思えば働けそうな人がたくさんいるよね)って思ったのと同時に
軽い気持ちで10000Rph渡そうとした自分が何だか恥ずかしくなった。

本を読んで得られる知識と、生活の中で得られる経験じゃ
当たり前だけど大きな違いがあるんだなと
自分の浅はかな行動をちょっと後悔した出来事でした。



<バリ島および最後の秘島ギリへの旅>
番外編で今度綴ろうかと思います。


書きたいことはもっと山ほどあるけど、書き疲れたのでまたそのうちに。
非本質で質問があれば個人的にどうぞ。
答えるかどうかは知りません。


では、see you!

2012年2月10日金曜日

素敵過ぎる町、マラン



マランに到着して、三日が経ちました。
書きたいことは山程あります。


僕が約二カ月を過ごすことになるこの町、マランは
本当に素敵な街です。にわかで申し訳ありませんが、本当に素晴らしいところ。

ジャカルタからマランへの飛行機で、ちょっと仲良くなったアメリカ人のおじ様が言ってました。
インターン先としてマランを選んだのは良い選択だ、きっとマランが大好きになるだろうね、って
ウィンクしながら教えてくれました。様になってるから素敵。


でも本当にその通りでした。
マランはオランダによる植民地支配の名残がいまだ残っていて、
中心部には西洋式のコロニアルな建物が並びます。南国×西洋式建築は本当に綺麗で、心から魅了されます。




だけど場所によっては、アジアちっくなごみごみした街並みが続きます。
マランにはSplendidと呼ばれるbird market(鳥を専門に売る通り。日本ではとてもイメージできない)もあって、さっそく連れてってもらいました。
 

多種多様な鳥が売ってるのはもちろん、鳥関連なら何でもあります。

土?かとおもいきや….

........





マランの人々はとても温厚で
インドネシア語喋れなくても、僕が「テリマカシー!」(ありがとう!)って言うと、
めっちゃ良い笑顔で「サマサマ!」(どういたしまして)って返してくれます。



すっかり忘れていたホームステイ先について。
家は綺麗だし、やたら近代的だし、ホストファミリー素晴らしく良い人たちだし
何もいうことはないです。色々ごめんなさい。

真ん中のambiがホストファミリーの二男です。
同い年なので、彼の友達と一緒に色々連れてってくれます。


(左にいるayaはアイセッカーで、恐ろしくコミュ力高い)


ファミリーとの心温まるとっておきの一話がありますが、
そろそろうざがられそうなのでまた今度書こうと思います。


See you!

(2月7日付で書いたものです)


2012年2月6日月曜日

マラン到着!

青い空、白い雲、風を受けて揺れる南国の木々…。

インドネシア、なう。



2月の頭から3月末にかけて2ヶ月ほど、現地の大学生に日本語を教える日本語教師として
インドネシアのマランという町でインターンを行います。
詳しい仕事内容はまた後ほど説明しますが、
まずはインドネシアがどんな国なのか
なぜ僕がここ、インドネシアを選んだのか、なぜこの研修を選んだのか、ということについて書いておきたいと思います。


インドネシアは東南アジアの一角、赤道直下に位置する南国の海洋国家です。
一万八千以上もの島々からなり、人口は二億三千万ほど。
新興国の一つに数えられることも多いですが、GDPは日本の十分の一程度で貧富の差がいまだ大きく広がっています。


なぜインドネシアなのか。
そりゃバリ島とかあるし、リゾート地だし、南国だし、物価安いし、色々魅力はあると思います。
でもそういうのじゃないんです。いや本当です。

実は、僕は最初は中東に行きたかった。
高校に入る以前から中東問題に興味はあったんですが、高校の頃に取った選択授業の一つで
「イスラームから見た西洋」っていうユニークな授業がありまして
その影響でイスラームに対して強い興味関心を持っていたからです。
大学でもイスラーム関係の授業をとっています。

しかし今年中東に行くには少し、いやかなり厳しい。
そこで僕が選んだのが、アジアのイスラーム大国、インドネシアだったわけです。
インドネシアはその国民の9割がムスリムという超イスラーム色の強い国家で、町中にモスクとかあったりします。
スカーフを巻く女性も多いです。
だけどヒンドゥー教やキリスト教徒、昔からの精霊信仰なんかも根強く残っていて、それらが平和的に共存しています。
宗教に対して排他的な側面が強い日本とはそこが大きい違いなのかなと思います。


またインドネシアはものすごく親日な国でもあります。
自動車やバイクは日本製がほとんど、テレビ見てるとAKBが流れてきて驚きます。特に日本のアニメや漫画、芸能人の人気は高く、ジャニーズクラブとかあったりします。
せっかくそんな風に日本に興味を持ってもらえてるのだから、その日本との関わりをもっと強くしてあげたい、もっと深く学べる機会を提供したいと思ったのが
この日本語教師としてのインターンを選んだ理由でもあります。


だからこの研修のゴールは、彼らの日本に対する興味関心を最大限に伸ばしてあげること。
僕が帰った後も継続して日本語を学んでもらえるようにすること。
これに尽きると思います。


以上、ちょっとした研修紹介でした。
最初の数日の様子は、また近いうちに更新しまーす!
See you!